英語の文法

英語文法をマスターする

日本はやたらと文法に重点を置きすぎだといわれます。しかし、英語を勉強する上で、文法の理解は必要なことです。
英語の文法に関する本も沢山ありますが、一人で理解するのは中々難しい気とも言えます。
そして、英語の文法といっても「学校文法」というのと「コミュニケーションのための文法」とがあり、英語学習における文法の理解をややこしくしています。
学校文法はいわゆる中学校、高校で習う英文法でコミュニケーションより文章の解読に重きを置いているといえ、大学受験にもこの傾向があります。
日本が西洋文化や技術を取り入れるのにはこの文章の解読、翻訳が必要だった名残でしょうか？
しかし、定冠詞などの細かい部分にこだわったり、If,Althoughなどの分節を強引に分詞構文にしてみたりといくつかの問題点が指摘されています。

1日たった20分！酒井式　独学英語習得法 Simple English

英語の文法を学習する参考書

何を目的とした文法書を求めるかによっていろいろありますが、基礎から学ぶには「基礎からよくわかる英文法」綿貫陽（著）；旺文社、「ロイヤル英文法」（旺文社）がいいかもしれません。
コミュニケーション英文法ならＴＯＥＦＬＴＥＳＴ対策完全英文法（テイエス企画）、「私にもわかる　入門英語」、私から話しかける英会話質問ノート（酒井一郎）があります。
中級以上になると FUNDAMENTALS　OF　ENGLISH　GRAMMEAR (Betty　Schrampfer　Azar）、English Grammar in Use Supplementary Exercises(Cambridge)なんかがあります。
アマゾンで調べてみて自分に合うと思われる参考書を捜してお求めになればいかがでしょう。
例文や構文の多い丁寧な参考書を選ぶのがいいと思います。また辞書の例文も参考になります。

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